闇の子供たち

闇の子供たち闇の子供たち
(2002/11)
梁 石日

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翌日、檻の中を見ると、ヤイルーンの体に蟻の大群がたかり、一羽の小鳥がヤイルーンの瞳をついばんでいた。だがヤイルーンはまだ生きていた。ときどき遠い空をながめている瞳がまばたきをしている。

人身売買、児童買春、臓器売買などなど
どこまでいっても凄惨で救いようのないタイの貧困層の子供たち。
これ映画化するんですよね。
できないでしょう、まぢで。
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Yの構図

私を生かしておいたんでしょう?
だから、私の欠落感を充たしてよ。責任をもって充たしてよ。


むかーしあった、いじめ自殺事件からインスパイア。
島田作品にしちゃ地味ですが、心情にヒシヒシ訴えかけるものがあり
私は好きですね。ファンだからか(笑)
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ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバーゴールデンスランバー
(2007/11/29)
伊坂 幸太郎

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「青柳、おまえはロックだよ。」と岩崎英二郎は小声で言わずにはいられない。

本屋大賞だというけれど…個人的にはそんなほどでもないと思ったが…
ラストでふとおもったけど、この小説は一気に読まないとダメなパターンだと思う(笑)
チビチビ読んでた私は勢いに乗れず(笑)
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逆説探偵―13人の申し分なき重罪人

逆説探偵―13人の申し分なき重罪人逆説探偵―13人の申し分なき重罪人
(2005/08)
鳥飼 否宇

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「現場にいなくとも事件を解決できるなんて、まるでミス・マープルか御手洗潔みたいじゃないか」

鳥飼否宇氏の作品は、妙なアクがあり
そのくせ勝手に失速してしまうような不思議な魅力があります。
五龍神田刑事の推理はことごとくはずれ、謎のホームレスが事件を解決に導きます。
30ページたらずの短編集ですが、ラストは笑えますヨ。

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砂漠の薔薇

砂漠の薔薇砂漠の薔薇
(2006/01)
新堂 冬樹

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本物になれないのならば、薔薇園を離れ、ひっそりと咲く砂漠の薔薇になろうとおもった。

「音羽幼児殺人事件」がモデル。
同じような思いで鬱積として暮らす主婦は、あちらこちらにいるんだろうな。
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